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マーク竹田こどもクリニック  パンフ-2

気管支喘息・アトピー性皮膚炎


気管支喘息・アトピー性皮膚炎についての当院のパンフレットをご紹介いたします。

喘息について
どのようにして喘息になるの?
一番の原因はダニ
喘息の発症は予防できるの?
喘息の治療はコントロールが大切!
発作が起きてしまった時は?
喘息の検査について
喘息の日常生活について
喘息の環境対策
気管支喘息の治療薬一覧
(第13版 2011.01.10改定 pdf)

( 食物アレルギーの治療薬 )
( アレルギー性鼻炎の治療薬 )
( アレルギー性結膜炎の治療薬 )
キサンチン誘導体についての諸注意
ぜんそく日記
アトピー性皮膚炎について




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      キサンチン誘導体についての諸注意
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小児気管支喘息ガイドラインおよび添付文書にかなりの改訂がありました。以下に医師が注意すべき事項を列挙しました。ご参考にしてください(以前に比べ投与量がかなり少なくなりました)

* 他剤で効果が不十分な場合に、適用を慎重に検討したうえで投与すること

* 6カ月未満の児には原則として投与しない

* 2歳未満の熱性けいれんやてんかんなどのけいれん性疾患のある児には原則として投与しない

* 保護者等に対し、発熱時の対応をあらかじめ指導しておくこと
【 指導例 】
 てんかん及びけいれんの既往のある児:発熱時には服用を中止
 2歳未満の児:発熱時には服用を中止
 2歳〜5歳以下:発熱時には減量

* 服用中の薬剤および同時に処方の他の薬剤について、テオフィリンと相互作用を示すものがないかを確認すること

* 発熱時に一時減量あるいは中止できるように、他の薬剤と配合しないで調剤をする。懸濁液剤として調剤しない。
薬剤交付時には、懸濁後は速やかに服用するよう指導すること。

   テオドールDS20% 1日投与量の目安
    (1日2回投与 -12時間間隔- として)

6カ月から1歳未満:0.03g/kg(テオフィリンとして1回3mg/kg)
1歳から15歳  :0.04〜0.05g/kg(テオフィリンとして1回4〜5mg/kg)
                              2006.04.05追加


□テオロング 錠剤(50mg,100mg,200mg)、顆粒
□テオドール 錠剤(50mg,100mg,200mg)、ドライシロップ
□スロービッド カプセル(100mg,200mg)、 顆粒
□アルビナ 坐薬(50mg,100mg,200mg,400mg)

このお薬はキサンチン誘導体(テオフィリン)というお薬で、気管支喘息もしくは喘息性気管支炎の際に収縮した気管支を拡張するために使用するものです。以下の点に留意してお飲み下さい。


@・テオロング, テオドール, スロービッドはなるべく12時間間隔で服用してください。
・アルビナ坐薬は指示した量・間隔をお守りください。
・テオロングなどとアルビナ坐薬は同一成分ですので、同時使用は避けてください。
(当院ではこの種のお薬は、飲み薬・坐薬にかかわらず、キサンチン誘導体専用の薬袋で差し上げております)
理由:指示した量以上を服用しますと、頭痛・悪心・頻脈などの副作用が現れる可能性があります。

A 下記の薬剤と併用しないでください!
副鼻腔炎などでエリスロマイシンやクラリスロマイシンを少量長期投与をされる先生がおられます。その際にはキサンチン誘導体を減量する必要がありますので、当院にご連絡ください。
エリスロマイシン、クラリスロマイシン(クラリス・クラリシッドなど)、トリアセチルオレアンドマイシン(マトロマイシンT)、エノキサシン(フルマーク)、シプロフロキサシン(シプロキサン)、トスフロキサシン(オゼックス)、ノルフロキサシン(バクシダール)、シメチジン(タガメット)、塩酸チクロピジン(パナルジン)、塩酸メキシレチン(メキシチール)、塩酸ベラパミル(ワソラン)、イターフェロン 文責 竹田 弘
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ぜんそく日記(前書き)
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患者さんと家族のみなさまへ

ぜんそくは慢性の疾患です。
つまり発作の時だけの病気ではなく、
発作のない時も気道粘膜に炎症が起きていることが知られています。
大発作を起こしたことのある人だけではなく、
大発作は起こしたことがなくても
小発作や中発作をときどき起こす程度の人も、
発作のない時にもおくすりを必要とすることがあります。

この日記は日々の状態を記入していただき、
適切な治療ができているかをチェックするために作成したものです。
ぜひ毎日記入して、クリニックにいらっしゃる時には必ず持参してください。

ピークフローの測定結果も併せて記入すれば、
医者のカルテよりもずっとすばらしい観察記録ができるはずです。

竹田こどもクリニック
院長 竹田 弘
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